Cameraholics

楽しく撮ればいいじゃない、アマチュアだもの

【撮影機材】登山に三脚を携行すべきか迷ったときは…

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別ブログ「フォトる?」でもちょこちょこ書いている通り私は登山も好きです。
もちろん山で写真を撮るのも大好き。

最近登山用の三脚を新調したのですが、
丁度良い機会なので登山における三脚携行について私なりの考えなどを書いてみたいと思います。




登山に三脚は必要?

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登山時に三脚って持っていくべきなのでしょうか?
私の考えとしては「明確な使用目的がないのであれば置いて行くべき」だと思ってます。
当たり前といえば当たり前ですね…。



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登山はすべてを自分で背負い行程を進まなければなりません。
となると、どう考えても必要のないものは置いて行くべきです。
さらに三脚は大体の場合、ザックに外付けにして携行することが多いです。
この場合、岩場や木々など障害物となるものが多い場所では、
これらに接触し思わぬ事故にも繋がる恐れがあるわけです。
実際私も何度か三脚が引っかかって怖い思いをしたことあります。



重量も重くなり更に事故のリスクも高まる…。
これだけ見ると三脚なんて持って行かないほうがいい!と思ってしまいますが、
やはり三脚を持っていかなければ撮れないものもあるわけなのです。
では一体自分は三脚を持っていくべきかどうかと迷った時に、
こんな風に考えてみてはいかがでしょうか?




撮影スタイルから考えてみる

写真の楽しみかたは人それぞれです。
ルールの中でとにかく本人が楽しく撮れればそれが一番良いことだと私自身は思っています。
最近ふと、
「登山中にカメラで写真を撮影している方は大きく分けると2タイプの方に分かれているのではないか?」
と考えるようになりました。
どちらの撮影スタイル寄りなのかがわかればある程度の判断材料にもなりそうです。




1、「登山の行程で見える風景を情報として記録するスタイル」

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登山をしているととにかく非日常的な風景が目に飛び込んでくるものです。
また普段自然との触れ合う機会が少ない方の場合はよりそれが新鮮に見えてくるかと思います。


そんな風景の中から「気になったものがあればすぐにカメラで撮影される方」
こちらのタイプに当てはまるのかなと考えます。
お昼に何を食べたとかあの岩に登って写真を撮った、また複数人で登山に出かけてその様子を撮影したりと、
「情報としての記録」いうよりも「思い出を記録する為の写真撮影」といったほうがいいかもしれません。

このタイプの方は登山時に三脚を必要とすることは少ないんじゃないかなと私は考えます。
むしろそれ以上に三脚を使わずにブレないように撮影するテクニックや、
シャッターチャンスを逃さぬようにカメラの携行方法について考えたほうがきっと幸せになれるはず
です。
仲間と共に山行を行い、下山してからその写真を見て思い出に花を咲かせる。
なんと楽しそうなのでしょうか!
私はほとんどソロでの登山となるためこういった楽しみ方がとても羨ましく感じます。
こういう方々に使われてるカメラは本当に幸せそうですね。

ちなみに私もオリンパスのカメラを使っていた時はこのタイプでした。
とにかく見えるものを撮影しまくって1泊2日の燕岳登山で500枚も撮影してました。
その結果山での思い出が薄くなってしまい、気軽に撮れるカメラでは自分を制御できない!
ということでNIKONのカメラに移行したという経緯があります。
まぁ撮った後は一人で楽しむだけですが…。




2、「登山の行程で見える風景を作品として記録するスタイル」

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こちらは対称的に「自分がいいと思った風景のある場所」でじっくりと撮影をされるタイプの方を指します。
登山行程を記録するというよりも、
構図やレタッチ後の完成図までをその場である程度考えたうえで撮影を行うスタイルです。
いわば写真を一つの作品として完成させようと考えている方が当てはまるのかなと考えます。
この場合とにかく自分の納得のいく写真を撮るのが目的となるわけですので、
ブレや撮影方法などを考慮する為、自然と三脚を使う機会が多くなるはずです。
こういった考えの方は三脚携行について真剣にお考えいただいたほうがいいかと考えます、
なんていう前に三脚を携行されてると思いますが…。

現在の私はどちらかというとこちらの考え方で写真を撮ってます。
そのため、稜線上に出るまでカメラを出すことはほとんどありません。
また、最近は自分が本当に楽しいと思える撮影スタイルを見つけることが出来たため、
今まで使っていた三脚に不満が出てしまい今回新たな登山用三脚を導入したという経緯があります。




三脚を使わないと撮れないものとは?

でも三脚がないと撮れないものがあるのも事実です。





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例えば稜線上から満点の星々や天の川を撮影したり…





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足元に咲く高山植物マクロレンズでの撮影したり…





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朝日に照らされる山々を低感度にて撮影…などなど。


今回は「星を撮るぞ!」とか「低感度で朝夕の風景を!」なんていう風に、
使用目的が明確であれば携行すべきです、というか携行せざるおえません。
逆にもしかしたら使うかも…?なんていう不明確な場合であれば置いていくべきです。
その軽くなった分でほかの登山用品や食事を持って行ったほうが登山はより楽しくなるはず。




どうしても判断が出来ない場合…

使うかもしれないし使わないかもしれないし…
ああーどうしても判断できないよー!という場合は、
予備用に軽くて小さいミニ三脚を用意しておくのもいいかもしれません。



ちなみに後の記事にてご紹介しますが、
2018年夏の今現在私のおススメするミニ三脚は、
「Leofoto LS-223C」です。

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最近日本でも何かと話題の中国製三脚メーカーのLeofotoさんのミニ三脚です。
丁度この数か月の間でLeofotoさんの三脚を触らせていただく機会が何度かあったのですが、
この値段でこの使い勝手とは‼と驚きの連続でした。
今現在売られているミニ三脚の中で間違いなくおススメです。
この流れからの新登山用三脚となるともしや…?と思われた方、次回以降ご期待ください。




登山に慣れるまでは三脚を置いていくべし

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登山始めたばっかでその判断もできないよー!という方は、迷わず三脚置いていきましょう
私は登山始めた当初から三脚を携行してましたが…そのほとんどで使用することはありませんでした。
というより「写真を撮る」ことよりも「登山すること」に夢中(というか必死)になり、
そんな余裕がなかったんですね。
無論これはあくまでも私の体験談なので、必ずしも皆さん同じというわけではありません。
しかしながら山で写真を撮りたいのであれば主軸となるのは登山になるわけです。
この登山がある程度しっかりと出来なければ最悪事故にもつながりかねませんので、
まずは登山スキルを上げることを目標にされるのがいいんじゃないかな?と思います。
私もここまでほぼ独学でやってきたので偉そうなことなどは言えませんが…




安全第一が最優先


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ということで今回は登山と三脚について考えてみました。
とにかく事故なく安全第一に下山するのが最優先事項。
登山という枠組みの中で写真を撮るということをお忘れなく。
何もリスクや心配がなければ迷わず携行したいものですがなかなかそうはいきませんね。
次回は私が購入した三脚と選定までの長い道のりなどご紹介してみたいと思います。